地方からの上京や仕事の転勤などで一人暮らしをする場合にまず最初に考えなくてはいけないのが物件探しですが、この物件探しには知っておくべきポイントがあります。
まず一つ目が利用する不動産会社の選択です。
近年ではインターネットの需要の増加によって専門のサイトなどで気軽に物件を探すことができるようになっています。
こういったサイトの利用は一度に多くの物件を調べられることで時間や労力を省けるのが利点です。
しかし、ネットによる情報はあくまで簡易的な物でしかないので地域、築年数が同じでも実際に行ってみたら設備の老朽化などでの違いがあることも少なくありません。
また、生活をする上で大切な周辺環境などの情報については街の不動産屋の方が細かく知っているのでネットと併用して不動産屋に行くことも重要になります。
二つ目が間取りや設備の違いです。
通常一人暮らしではそれほど広い部屋は必要ないため一部屋の物件を借りるのが一般的ですが、同じ一部屋でも大きく分けて1R(ワンルーム)と1K(ワンケー)の2種類に分けられます。
これらの部屋の違いは部屋を分けるドアの有無で、1Rが玄関から部屋まで全て一緒になっているのに対して、1Kはキッチンと部屋を隔てるドアがあるのが特徴です。
このたった1枚のドアがあるかないかでエアコンの効き具合や洗濯機などの騒音の大きさが変わってくるので物件を探す時の大事な選択肢になります。
そのほかにも、浴室とトイレが別になっているかや防犯対策なども快適な生活を送る上での重要な見極めのポイントです。